智旅 in 直島 後半
智旅 in 直島 後半の巻
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、智旅 in 直島 後半のレポです[emoji:e-348]
(もういいわって方もおられると思いますが。。。すみません。。。)
直島の町では「家プロジェクト」という企画?が行われていて、これがまた独特の雰囲気を醸し出しているんです。
建築家が古い家屋をアート作品として改装して、展示しているものです。
中に入れるものがほとんどですが、予約がいるものもあります。
普通に一般の人が生活している地域に普通にこういう家屋が建っているもので、地図を見ながら次の建物を探して歩くのも、なんだかスタンプラリー的な楽しみがありました(笑)
当時私たちも帰りの船の時間が迫っておりあまり時間がなく(笑)、駆け足で見て回ったので記憶が曖昧だったり、見られなかったところもあるので、書ける部分だけご紹介♪
南寺
これは安藤忠雄氏の設計らしいです。
中はひたすら真っ暗な空間。。。椅子が用意されているのですが、それに座るのも一苦労です。
日頃、夜でも街頭や月明かりがありますから、ここまで真っ暗な闇を経験することってあんまりないと思うので、それを経験できるだけでもびっくりものです。
入った瞬間はほんとに人影すら感じられない闇なのですが、じっと見ていると、前方にうっすら白い影が見えてくるんですね・・・
人間の目の錯覚を利用しているらしいですが・・・
目が慣れて暗闇に光が見えてくるスピードも人それぞれ。見えてくるとやっとほっとするんです。
次は何時から、と入る時間を決められているので、あらかじめ何時からなのか聞いてから行ったほうがいいかもです[emoji:e-440]
ちょっと他の家屋たちとは離れたところに建っています。坂道、階段を上って行くので、ちょっと歩きを覚悟しましょう(笑)
上っていくと、ガラス?でできた階段がみごとな神社が建ってます。
実は地下に降りる階段があって、そこから地下にも行けたらしいんですが・・・当時そのことに気づかず、
地上部分だけ眺めて「すごいねー」「綺麗だねー」とか言いあいながら帰ってきてしまいました。。全く残念な人たちですみません(笑)
角屋
古い昔ながらの民家風な雰囲気はそのままに、中に水をはったプールみたいなものを置いてます。
その中に無数のデジタル時計が時を刻みながら動いているんですね。
デジタル時計の進むスピードも一個一個で違っていて、目にもとまらない早さで進むものからなかなか進まないものまで。。。
時間の感覚が一瞬失われそうになる、不思議な感覚。
でもなぜかその場から離れられなくなるという・・・なんでしょうね?
日常と切り離された、静寂な異空間の空気が若干漂っていたからかな。なんか惹きつけられたんでしょうね[emoji:e-420]
はいしゃ
これが一番印象に残ってます[emoji:e-454]
一言でいうと、まさにPOPです![emoji:e-440]
建物をここまでアレンジして違うものにできてしまうんだ~というのはどの家屋の場合にも感じたんですが、
これはまさにPOP!という部分で、他の家屋とは一味違う[emoji:e-440]
古民家を改造して・・・っていう時点で、古さとか時代の空気感をを生かして・・・みたいになりそうなのに、
だって建物の中に自由の女神が天井ぶち抜いてたり、落書きがそのまんまだったり・・・確かトイレの扉もぶち抜かれてたような(笑)
「子供の秘密基地みたい」というのは大野さんもコメントしていましたが、私もそう思います(笑)
きっと大野さん、こういうの好きだと思うなあ~[emoji:e-420]
全体的に町の人たちがすごく親切で優しかったのが印象的。
時間の流れがゆっくりしてました[emoji:e-454]
お昼に釣り場が併設してあるお店でランチを食べたんだけど、もしかして大野さんもここで釣りしたかなあ・・・とか今になって考えてます(笑)
いや、夜釣りに行ったのはホントらしいから!記事にそう書いてあったから!
ホントは家プロジェクトの外観だけでも写真撮っておけばよかったんですが・・・当時はデジカメ持ち歩く習慣もほとんどなかったので、今回の記事には写真がありません(爆)
ふふふ(笑)
私の自己満にお付き合いいただいてありがとうございました~[emoji:e-258]
次回の智旅は、サトシックには外せない☆京都編です[emoji:e-420]