大野さんに堕ちた日②
それからしばらくして・・・
そうだ!某動画サイトで大野智を検索したら何か分かるんじゃない?
ってことにふと思い当り(ホントはダメですよね・・・すみません
その日たまたま当時アップされていた「Monster」のPVの動画を見ました。
・・・衝撃でした。
私が今までテレビで見てきた大野さんとは全く別人の大野智がそこにはいました。
迫力あり、よく響く澄んだ声、軽やかでいて軸のぶれないダンス・・・
いつもテレビでふにゃっとしている大野さんはどこにもいなくて、眉間にしわ寄せて真剣に歌い踊る大野さん・・・
その日は明け方までなんどそのPVを繰り返し見たかわかりません。
こんな風に歌える人だったんだ・・・こんなに踊れる人だったなんて・・・全然知らなかった!
そこからはもうノンストップでした。
毎日仕事から帰ってから動画をむさぼるように見て、それに飽き足らず大野智について知りたくていろんなブロガーさんのところにお邪魔して記事を読ませていただいたり・・・
そのうちCDも欲しくなって買い集めだし、ライブDVDも揃えるようになりました。
多分堕ちて3か月くらいのうちに、今手元に持っているものの9割方は揃えたように思います。
なので私にとって「Monster」は絶対に外せない、思い出の曲なんです。
そんな私を2度目に堕としたのが「truth」です。
先輩サトシックさん方は口をそろえて「truth」のことを言われているので、やっぱり気になってPV集を買ったのですが、
これがまた、「Monster」とは全く別人のような妖艶さで・・・
命を削って歌い踊っているような儚さが、とても綺麗で・・・
こんな表現のダンスはそうそう出来るもんじゃないと感じました。
ドラマの役柄を背負っていた影響もあったと思いますが、今でも忘れられない、特別なPVです。
でも見ると辛くなってしまうのであんまり見られないんです。矛盾しているのですが。
あれからもう1年が経ちます。。
10代のころの京都時代、あの過酷な2年があったから今の大野さんがいるんだとわかっていても、
想像するだけで私も辛くなります。
そして、
望んで選んだ道ではない、この道を選ばされた、と言っても過言ではなかったデビュー当時の状況を聞くにつれ、
涙があふれてきます。
それなのに、どうしてあなたはそんなに穏やかで、すべてを受け入れて笑顔でいられるの?
そこに至るまでにどれだけの葛藤があったことか・・・
ほんとに才能と努力の人
こんな深い人間性を持った人に、私はこれから先、他に出会うことがあるんだろうか?
憧れて尊敬してやみません・・・
京都時代、私がその時に大野さんの存在を知っていたら・・・
2008年、大野さんが大変だった時期に大野さんの存在を知っていたら・・・
きっと劇場に足繁く通っただろうし、全力で応援したでしょう。
辛い時期に少しでも応援してあげたかった。
それでも、大野智の存在に気づくのに遅すぎなくてよかった。
同じ時代に生きられてよかったと心から思います。
私はただ応援するしかできないですが、心からありがとうの気持ちを送りたいです。
これからも嵐さん大野さんにいい風が吹きますように。
先輩ファンの方から見れば、新米ファンが分かったようなことを!と思われるかもしれませんが、個人的な感想 なのでご容赦いただけたら幸いです。