「嵐の10周年」と大野さんの「嵐としての10年」
こんにちは!ひまわりです
「いつ死んでも後悔しない」と思えるようになったのは、嵐が10周年を迎えた頃だった
・・・ってね、先日発売のMOREに、衝撃的なこんなことが書かれていましたね。
「でも、個人的には欲しいものとかやりたいことってないんだよね。自分が死ぬことで誰かを困らせてしまうのはイヤだけど、単純に世界が終って自分が消えてしまっても、きっと後悔しないなぁ」
「描いたり作ったりするって、“ただ好き”なだけでやってるんだよね。自己の内側を突き詰めていくのが面白いから、それ以上、誰にも何ももとめてない。」
大野さんは自分がやりたいことが明確にある人。
だからそれが充実してやれているのなら、これ以上誰にも何も求めるものはないってこと?・・・
そういう意味で、いつ死んでも後悔しない、って思ってるっていう意味なのかな・・・
と一瞬は思ったんですが、
「“いつ死んでも後悔しない”って思えるようになったのは、嵐の10周年あたりかなあ。それまではここにいていいのかなっていう葛藤がずっとあったけど、あの時、嵐で居られてよかったなぁって心から思えたから。他にはなにもいらないのかも」
「嵐の10周年」
このワードがひっかかって思い出しました。
以前の雑誌でも胸の内を語ってくれてたこと。
だけど当時はサトシックなりたててだった私・・・
とってもとっても衝撃的で、切なくて苦しくて、もし私が同じ立場に立たされていたら絶対10年も踏みとどまっていられないって激しく動揺したから・・・
なんとも言えない、心の内がぐるぐるでとても記事には書けなかったんです。
今なら少し落ち着いて書けるような気がして。
だから探し出してきましたよ、以前の雑誌
「嵐のことはずっと好きだったけど、この仕事を心から楽しめるようになったのは正直、デビュー10周年を迎えてからだった」
このコピーが衝撃的過ぎて。
なんの雑誌だったのか、切り抜きだけでメモしてなかったのでわかりませんが・・・おそらく2011年終わりごろの雑誌で。
同じ方がインタビューされてるので同じ雑誌かと思います。
大野さんの嵐デビューに至る経緯については・・・サトシックの皆さんなら大筋はご存知と思いますが、
私もリアルタイムで見ていたわけではないので、後々勉強して知ったことばかりですけど、
少なくとも自分で望んだ道では全くなかったというのは言えると思います。
誤解を恐れず言うのなら・・・無理やりそう言うふうに持ってかれた、というか。
デビュー後の大野さんに対する様々な困難なことも・・・
自分で望んで選んだ道であればどんな困難でも前向きに考えられたかもしれませんが、
自分で望んだわけではない道を選ばされた上理不尽なことをいろいろ経験することになって、どれほど苦しくて悲しかったことか。
「基本は面倒くさがりだし、好きな事したいし、忙しいのは嫌だからね(笑)でも、求められるのならやるしかないと思って、目の前のことをやり続けているうちに、少しづつ変わった。
細かいことを気にしたり、イヤなことを引きずってもしかたない、次!次!次!って思えるようになった。
壁があっても、これまでもなんとか乗り越えてきたんだし、あとはもう、“すべて楽しんじゃった者勝ち”なんだなぁって。そう完全に思えたのが嵐の10周年の頃だった」
どんなことも楽しんで取り組む、て口で言うほど簡単なことじゃないと思います。
言いかえれば・・・すべてを受け止める覚悟というふうにも言えるかな?
とんでもない肝の据わり方ですよ、全く
すごいなあ・・・
どうやったらその境地に近なれるんでしょうか。
想像さえできない
ついねえ、愚痴ったり自分以外の何かのせいにしてしまったり、やっぱりあるし。
それに仕事とかで自分の想定外のことが起こるでしょ?
いっつもすっごい慌てますもん(爆)
大野さんがバラエティーとかで急に無茶ぶりされてもキッチリ落とすところ・・・(何も考えてないと本人は言っていますが 笑)ホントに尊敬します。
日々ね、大野さんならこういう時どうするだろう?って考えてみることが増えてきた今日この頃ですが・・・
まだまだすべて楽しんで取り組むってとこは実践できてないです
大野さんの考えの通り生きたい、っていうそういうことじゃないんです。
そういう宗教なわけじゃないし(笑)
でも、人を魂とか精神的な部分で捉えてみた時に、成長して行きつくところは大野さんのような考えであったり、精神なんじゃないかなーってなんとなく思っててですね(笑)
すごい人の存在を知ってしまったよ・・・って、何度も思ったことですけど改めて思います
2011年当時のこのインタビュー・・・今はもう昔のこと、という感じでインタビューには語ってくれてましたけどね。
いつ死んでも後悔しない、っていうのは・・・この10年悩みながら葛藤しながら、それだけ全力で生きてきた、ってことなんですよね。
そういう人にしかわからない境地なのかな~・・・
この記事だけで何がわかる、って言われてしまえばそうなんですけど、でも私はそう感じたってことで、いいでしょうか(笑)ね
今でもきっと、芸能界に大きな未練はないんでしょうね。
でも、求められるのなら応えたいっていう、ファンのみんなへの愛情と・・・
嵐がこの5人だったから。
この5人でいる時間が楽しくってすごく好きだから。
っていう気持ちでいてくれてるのがすごく嬉しいです
そんな風に自分を確立しながら、周りの人への感謝の気持ちや愛情溢れる大野さんがやっぱり大好きで・・・
憧れて尊敬してやまないんです
もはや人生の師匠かも(笑)
溢れんばかりの才能(・・・って言われるのを嫌がられるのは知ってるんですけど 苦笑)や、
端正な顔や無駄なところがない体つきも、
もちろん私の心を掴んで離さないんですけど、
本当に魅力的な部分はこの人のこんなふうな内面にあるんだと思ってます
先日、久しぶりに5×10のDVDを見ました。
最後、大野さんが泣きそうになりながら涙をこらえて挨拶する・・・っていうシーンがありましたけど・・・
なんだかねえ、今この雑誌を繰り返し読んでから観ると余計に深く感じられて・・・
やばい、また好きすぎる感じになってきた(爆)
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